私神子沢は、人の手が入っていない自然の木が最も美しいと感じます。ただ、市街地ではお庭の中に樹木を納める必要があるので、どうしても手を入れないといけません。
それでこもれびガーデンでは、剪定しても自然に見える柔らかな自然樹形を心掛けております。透かすために枝を切るのではなく、不要な枝を落としていくと、おのずと自然に透けてきます。枝の流れを見ながら、数年後に美しくなるよう鋏を入れています。
枯れてしまうような枝切りではなく、なるべく樹木に負担とならないような剪定をしたいと思っています。そうすると優しい陽射しと風が入り、結果として病気や害虫の予防となっていきます。
こもれびガーデンの伐採は、基本は木登りで伐採いたします。下に枝を落とせない場合は、ロープで吊るしながら(リギング)伐採を進めていきます。
木登りの本場である北欧やアメリカのメーカーのハーネスやロープを使って安全に作業いたします。バッテリーチェーンソーを使いますので、騒音もさほど気にならないかと存じます。
※ラフタークレーンや大型ユニックを使うような大きな伐採は、現在はお断りしております。
最近は本州のような気候になってきたように感じます。昔のようにシンシンと粉雪がふるのではなく、湿った雪がドカドカと降るようになって参りました。
こもれびガーデンの冬囲いは縄や竹を節約はいたしません。鉢巻き(下縛り)もしっかり縛ります。枝が折れるほど絞りはしませんが、冬を耐えられるよう頑丈に囲わせていただきます。
※お客様がご用意された資材を使うこともできますし、こちらで縄や竹を用意することもできます。お気軽にご相談ください。