桜の剪定

 今回は、お仲間の現場のお手伝い中にお声掛けいただいたお客様のお庭です。立派な桜の木がございます。1番高い三脚でも下枝しか届きませんので、木登りで内側からも剪定していきます。
 木登りの本場である北欧メーカーのハーネスとロープを使い、安全対策もしっかり行って作業して参ります。
↑道路の下の方からですと、1番上まで8m〜9mほどございます。道路も坂道ですので、三脚作業の方がとても危険です。
 桜はとても弱りやすいので、大きな切り口には癒合剤を必ず塗布します。翌年にはカルスを巻いて回復してくれるよう剪り方を考えながら鋏と鋸を入れていかなければいけません。
 次の春にできるだけ花がつくよう、そちらも考えながら剪っていきます。
 人の手が入った瞬間から木は弱っていきますが、なるべくダメージを最小限に抑えながら手をかけていきたいと存じます。

 春に花が咲いた状態を想像しながら楽しく剪定させていただきました。またお困り際は、お気軽にお声掛けくだされば嬉しく思います。
 この度はこもれびガーデンにお声掛けいただき誠にありがとうございました。