イロハモミジの剪定

 今年もある店舗様のイロハモミジを手掛けさせていただきます。毎年ご依頼いただき誠にありがとうございます。

 弱めに剪定してもものすごく徒長してきますので、今回はいっそのこと少し強めに剪定して枝先の流れを少し整えていこうと思っております。

 以前におそらく幹を1本落とされておりますので、根っこに対してすでに枝葉が足りない状態です。根鉢や幹の太さから見ても、本来こちらの2〜3倍の枝葉がないといけない樹木であると予想できます。それでこのように、まるで花火のように徒長枝を伸ばしてくるわけです。

 徒長枝をすべて取り除き、こちらの樹木本来の枝葉を残しておりますので、枝先はほとんど切っておりません。

 来年もおそらく花火のように広がってしまうと思いますが、店舗の屋根や壁に付いてしまっているので、小さく保っていかなければなりません。樹木のことを想うと可哀想ですが、札幌の市街地で尚且つ建物の際に植えられてしまっているので、剪らせていただきます…と割り切っていくしかありません。

 

 毎年、たくさんお飲み物などをいただき心より感謝申し上げます。気楽に心地よく作業させていただきましてありがとうございました。また来年伺えることを楽しみにしております。

 ご依頼いただき、誠にありがとうございました。